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<秋田キャンパス>「八郎潟・八郎湖アーカイブ」を開設します

 生物資源科学部の谷口吉光教授(生物環境科学科)が会長を務める「八郎潟・八郎湖学研究会」では、
秋田キャンパスの図書館に「八郎潟・八郎湖アーカイブ」を開設することとなりました。
ついては、次のとおりオープニングイベントを開催します。

 日時:平成30年6月13日(水) 13:00~14:00

 会場:秋田キャンパス図書館1階ラーニング・コモンズ

 八郎潟の干拓事業によって残された八郎湖は、
大潟村を始めとする近接市町村の農業用水として利用されてきましたが、
近年はアオコが大量に発生するなど、水質汚濁の問題が顕在化しています。
また湖内では、ワカサギやシラウオを主な魚種とする漁業が営まれてきましたが、
それらの衰退も問題となっています。

そこで、研究者と地域住民が一緒になって、干拓前後で変わった自然や歴史、
文化などについて学び、これからの八郎湖がどうあるべきかを考えて、
提案していくために、谷口教授などが発起人となり、
2018年3月に「八郎潟・八郎湖学研究会」が発足しました。

今回開設する「八郎潟・八郎湖アーカイブ」には、
同研究会が収集した八郎潟・八郎湖に関する主要文献が一堂に展示され、
どなたでも閲覧することができます。ついては、開設を記念して、
アーカイブの資料を紹介するオープニングイベントを開催します。

関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。