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秋田県立大学機関リポジトリ登録ガイド

🔽秋田県立大学機関リポジトリとは🔽リポジトリの登録・公開のメリット🔽登録できる方
🔽登録対象コンテンツ🔽リポジトリへの登録申請方法🔽Q&A


秋田県立大学機関リポジトリとは


リポジトリの登録・公開のメリット

    ○Google ScholarやCiNiiなど全世界から無料で検索可能 ⇒ 論文の被引用回数が増えることが見込まれます。
    ○研究成果の還元、産学連携・地域貢献に寄与 ⇒ 大学の知名度・ブランド力の向上が期待できます。
    ○研究成果の管理・永続的保存 ⇒ コンテンツに永続的なURL(DOI)を付与できますので、リンク切れの心配がありません。


登録できる方

    ・本学に教職員および研究員として在籍する、または在籍したことがある者
    ・本学に大学院生として在籍する、または在籍したことがある者
    ・本学から学位を授与された者(論文博士)


登録対象コンテンツ

    ・学術論文(学術雑誌掲載論文、紀要論文、学会発表資料等)
    ・学位論文(博士学位論文)
    ・教育資料(講演資料、プレゼンテーション資料等)
    ・報告資料(科学研究費補助金研究成果報告書、調査報告書等)
    ・図書資料


リポジトリへの登録申請方法 ※博士学位論文は教務チーム経由での提出となります

    1.秋田県立大学機関リポジトリ運用指針の確認

     登録の依頼前に「秋田県立大学機関リポジトリ運用指針」をお読みください。

    2.著作権の確認   

    (1)著作権が個人にある場合

    著者の一存で公開することができます。

    (2)共著者がいる場合

    すべての共著者から許諾を得てください。
    図書館では登録申請を頂いた段階で共著者の同意が得られているものと判断いたします。

    (3)学術成果内に引用図版・写真等がある場合

    著作権者の公開許諾が必要になる場合があります。
    その場合は公衆送信権の許諾を得てください。

    (4)著作権が出版社・学協会にある場合

    多くの出版社が一定の条件の下で、査読後の論文(著者最終稿もしくは出版社版)の機関リポジトリへの登録を認めています。投稿規程等をご確認ください。投稿規程等に明記されていない場合は、出版社・学協会の雑誌タイトルの著作権ポリシーでリポジトリに登録可であることをご確認ください。

      日本の出版社等の著作権ポリシーSCPJ
      外国の出版社等の著作権ポリシーSHERPA ROMEO

      ※本学リポジトリに登録されているコンテンツの著作権は、執筆者、出版社(学協会)などが有します。
       リポジトリに登録・公開されても著作権は移譲されません。
      ※ご不明な点がございましたら図書館へご相談ください。

    3.申請書類とコンテンツの提出

    「秋田県立大学機関リポジトリ登録申請・公開許諾書」とコンテンツ「原稿の電子ファイル(PDF)」を
     下記提出先の図書館へご提出ください。
      ※提出はメール添付またはCD-ROM,USB等のメディア(学内便)でご提出ください。   
      ※原稿の電子ファイル形式はPDF(PDF/Aが望ましい)で、暗号化やパスワードの設定、
       印刷制限は行わないでください。

    <提出先>

    ○秋田キャンパス・大潟キャンパス・木材高度加工研究所
     ⇒ 秋田キャンパス図書館 a_library@akita-pu.ac.jp tel. 018-872-1561 (担当:佐藤)
    ○本荘キャンパス
     ⇒ 本荘キャンパス図書館 h_library@akita-pu.ac.jp tel. 0184-27-2049 (担当:石黒)


    Q&A

      Q.自分で管理・運営するWebサイトに論文をすでに公開しています。改めてリポジトリに登録する必要はないのでは?

      A.リポジトリに登録されたものは、Google Scholarなどの検索エンジンの他、国立情報学研究所が運営する文献検索サイトCiNii(サイニイ)等からの検索が可能となり、より多くの研究者の目に触れるため論文の参照頻度および引用回数アップに繋がります。

      Q.リポジトリに登録した後の著作権は図書館に移りますか?

      A.リポジトリに登録後も著作権が大学や図書館に移譲されることはありません。著作権は著作者または出版社に残ります。

      Q.「著者最終稿」とは?

      A.著者最終稿(著者版:Accepted Manuscript : AM)とは、査読済で出版社に受理(Accept)された最終稿のことです。海外出版社の多くは、実際にジャーナルに掲載される版(出版社版 : Version of Record:VoR)を機関リポジトリに登録することを許可していません。一方、大半の出版社が著者最終稿であれば、エンバーゴ(公開猶予期間)経過後に機関リポジトリへの登録を認めています。なお、論文の抜刷も出版社版にあたります。出版社版はリポジトリに登録できないことが多いのでお気をつけください。<参考>著者最終稿のモデル例(北海道大学附属図書館作成)

      Q.「DOI」とは?

      A.DOI(Digital Object Identifier)とは、インターネット上にある電子化されたコンテンツに付与される国際的なデジタルオブジェクト識別子です。学術論文や研究データの電子コンテンツがリンク切れリスクを回避し長永続的なアクセスを保てるため、論文の掲載先のサイトが引っ越しのためリンク切れとなっても、DOIが分かればたどり着けるというメリットがあります。国際DOI財団が認定するDOIの登録機関はRA(Registration Agency)と呼ばれ、日本のジャパンリンクセンター(JaLC)もその一つです。

      Q.「CCライセンス」とは?

      A.クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)(JaLC)とは国際的非営利組織が提供するインターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。CCライセンスは、一度付与すると、別ライセンスの追加付与は可能ですが、取消はできません。

      Q.公開時期を指定することは可能ですか?

      A.可能です。「登録申請・公開許諾書」の公開希望日の欄にご記入ください。

      Q.一度登録した論文を非公開にすることは可能ですか?

      A.可能です。図書館までお知らせください。

      Q.他機関に所属していた当時の論文でも登録できますか?

      A.現在本学に所属していれば登録可能です。

      Q.退職あるいは他の機関等へ異動した場合、登録した論文は削除されますか?

      A.登録した論文を長期的に保存することがリポジトリの大きな意義の一つですので、退職や他機関への異動の後もデータの削除や異動先へのデータの移行は行いません。

      Q.科研費報告書で分担執筆している章をリポジトリに登録することは可能ですか?

      A.研究代表者に許諾確認があれば、分担した章のみ登載する形になります。研究代表者の許諾確認をお願いします。

      Q.出版した図書も登録対象ですか?

      A.登録可能です。 図書の中のまとまりのある一部分(章、節など)でも登録可能です。出版社から許可が得られれば、登録することができます。