NPO法人北九州・魚部(ぎょぶ)の活動から魚と人と環境の関係を学び、
秋田の魚たちの今とこれからを考えてみませんか?🐟🐟🐟
<NPO法人北九州・魚部とは>--------------------------------------------------------------------------------------
北九州・魚部(ぎょぶ)とは、身近な自然や生き物と出会える活動を行うNPO法人です。
元々は福岡県立北九州高校の部活動として始まり、現在は全国各地で調査活動や情報発信を行っています。
福岡県内を中心に、日本各地へ赴き、水辺の生物(淡水魚、水生昆虫、干潟の生物など)の分布調査や
基礎生態調査を実施しています。また、生き物だけでなく、それらに関わる人々や文化についても
調査・取材を行っています。その活動や調査取材は、生き物文化雑誌『ぎょぶる』に掲載されています。
(北九州・魚部ホームページ: https://gyobu.or.jp/ )
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今回の企画では、NPO法人北九州・魚部の活動紹介とともに、雑誌「ぎょぶる」全15冊を展示しています。
ぎょぶる第10号(2021年発行)は秋田県の特集で、本学教員の櫻井健二教授の執筆や客員研究員の杉山秀樹先生の
活動が掲載されていますので、ぜひご覧ください!
また、秋田に生息する魚の生態、図鑑、魚の捌き方や料理、釣りキチ三平に関する本なども合せて展示しています。
\\ 生物生産科学科 櫻井健二先生のおすすめ図書 //
書名:野菜と果物すごい品種図鑑
著者:竹下大学 出版社:エクスナレッジ, 2022
🔻推薦文
野菜や果物の品種名。「桃太郎」「べにはるか」「ふじ」「佐藤錦」は聞いたことありますか。トマト、サツマイモ、リンゴ、サクランボの品種名です。では、「湯上がり娘」「坊ちゃん」「夏丸チッチェ」「秋泉」はどうですか。エダマメ、カボチャ、スイカ、ニホンナシの品種名です。さらに、「夏丸チッチェ」と「秋泉」は秋田県で育成された品種です。店頭では「カボチャ」「キャベツ」「ダイコン」など作物名で売られていることがほとんどですが、実際にはすべてに名前、品種名が付いています。特に野菜は同じ「キャベツ」でも産地や時期が異なれば(極端には生産者が異なれば)、品種は異なります。それぞれの品種には特徴があり、個性があります。そんな野菜や果物の品種に着目した一冊。時代の流れ、イラストや写真も盛りだくさんでビジュアル的にも興味をそそります。さらに、同じ著者の「日本の品種はすごい」は気になる野菜や果物を深掘りして、その品種を生み出した育種家(ブリーダー)の想いも伝わる一冊。
その他の推薦図書はこちら→教員推薦図書一覧
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\\ お知らせ //
一日一書の作品が変わりました!
今週もよろしくお願いします😀 pic.twitter.com/maTzagtVES— 秋田県立大学附属図書館(秋田キャンパス) (@akic_lib) August 17, 2025